ある雑誌に掲載されていたことを紹介します。
アメリカ大リーグ、マリナーズのイチロー選手のグラブを作ってきた、スポーツ用品大手ミズノのグラブ職人さんの話です。
この方は日米あわせて200人以上のプロ選手のグラブを作ってきたそうです。
その方がイチロー選手を見て最も感心するのが、道具を大切にする心だそうです。
野球の試合で、エラーなどミスをした時、選手がグラブを叩いたり、ひどいときには地面に叩きつけることがあります。
しかし、イチロー選手は絶対にそのようなことはせず、外野からベンチに戻っても、グラブを放り投げたりせず、必ずきちんと置くそうです。
イチロー選手ほどの超一流の選手はグラブが壊れてもすぐに買い換えることができるでしょうに、丁寧に造ってくれたグラブ職人に対して、
そして自分の手として使っているグラブに対して敬意をはらって、常に手入れをし、大切に扱うそうです。
さて、我々が毎日使っている道具、機械、建物、お店、ケース、レジ、コンピュータ、クルマ、バンジュウetc
敬意をはらって、大切に使っていると断言できますが?
あの一流のイチロー選手は敬意をはらって大切に使っているそうですよ。
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