08梅暦28-0707-0713より

浜松商工会議所の機関紙(ニューイング)を読んでいたら、ブラジルの子供たちに囲まれた、すばらしい笑顔の女性の写真が掲載されていました。

記事を読んでみると、三重県出身の43歳の日本人女性で、スズキ自動車の人事部に勤めていて、外国人労働者(ブラジル人)の子供たちが親や会社の都合でふりまわされたり、
言葉の障壁から日本人社会になじめずにドロップアウトする様を見て、5年前(2003年)ブラジルの子供たちのための学校の設立を思い立ったそうです。

設立当初は13名でスタートし、翌年(2004年)には日本で始めて学校法人として認められ、現在では130名の子供たちが通い、卒業生の中には大学に進学する子供まで現れたそうです。

はじめは資金的にも苦しく、持ち出しの連続でなんとかつないでいたものが、市、県、国まで働きかけて学校法人格を取得し、補助金の交付も受けられるまでになったそうです。

その間のご苦労は記事には書いてありませんでしたが、想像を絶するご苦労の連続だったろうと思います。

想いを抱き、その実現のために生きる人の笑顔は、男女の区別も年齢も関係なく素敵に輝いています。

ふと、私はどうだろうと思うと、恥ずかしさでいっぱいになります。

しかし、人との出会いや、こういった記事を通じた出会いから勇気と刺激をもらって、「今期もがんばろう!」と決意を新たにしました。



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